【英語学習】 「a」と「the」の使い方 【教科書では教てくれないこと教えます】

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こんにちは。雷神久です。

今回は「a」「the」の使い方について解説します。

誰でも知っている知識の他に、教科書では教えてくれないテストに役立てる方法も紹介します。

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a と the のルールと使い方

a の基本ルール
  • 複数の中から特定の物を指す時に使う。(特定後はTheに変化)
  • 複数の中からどれでもいい場合も a を使う
  • 母音で始まる名詞には an を使う。
  • 単数形にしか使えない。(つまり「ひとつ」という意味もある)

Can you pass me an apple?

(どれでもいいから)りんごひとつ取ってくれない?

Sure!Do you want a banana too ?

いいわよ! バナナもいる?

Yes, please.

うん、もらおうかな。

the の基本ルール
  • 自分と話し相手の間で、すでにお互いに認識があるものを指す時に使う。
  • 唯一無二のもの(太陽や月)やどう考えても1つしか無いものを指す時に使う
  • 複数形にも単数形にも使える。

Are you going to eat the ice cream in the freezer?

冷蔵庫の中のアイスクリームは食べるの?

Yes, I will eat it later.

うん、後で食べるわ。

テストや論文を書く時に役立つ知識

上記ルールを知っていたとしてもいざテストとなると使えなくなる人が多いです。

例えば文章並べ変えタイプのテストの場合、「the 〇〇」がでてくる文章の後ろに「a 〇〇」が来ることは絶対にないが、文章に意識がいってしまって回答に時間がかかる事が多い。時系列がどうしても判別できない場合は冠詞で判断しよう。

テストでは固有名称に the をつけているかをテストされることが多い。

雑談

雷神が塾講師をしていた時によく質問されたのが、Mt. Fuji にはなぜ The がかなくて Sumida River には The が付くのかということ。山と湖には表記上の決まりがあって The fuji mountain とはならず、 Mt. Fuji と決まってしまっている。しかし山脈には The を付けて The Rocky Mountains となる。海や砂漠や川、運河は The をつける。

論文を書くときには文章を膨らませる必要があるため、the をできるだけ使わないように意識して書くと良い。一度話題に出したものであっても、言い方を変えて書くことによってボリュームを出すことができる。特に、英語学力がテストされる授業の論文にはできるだけ一つの物事を他の単語や言い回しで膨らませたほうが文字数を稼げるし、高得点にも繋がりやすい。the は単数形にも複数形にも使用できるから使い勝手がいいため多用しがち。言い換えに関しては下の様な慣用句を学べる本を1冊は持っておくことをお勧めします。

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